寒い冬だからこそ、温かいお湯が必要になります。そんな時には給湯器が大活躍です。給湯器の中を通る水を温めて、それを送ることで皆さまにお湯を提供してくれる設備です。この設備を使っていない地域はほとんどないのではないでしょうか。しかし、冬の時期になると朝起きてきた時にお湯が出ない時があるのです。そうなると皆さまにとっては非常に困ってしまうかと思いますが、これがどうして起こるのかといえば、給湯器が凍結したことが原因になります。給湯器の中には配管が通っており、そこでは水が流れているので、冷たい冬場などには配管の中にある水が凍結しまうことによって水が流れなくなってしまうのです。こうした理由でお湯が出てこなくなってしまいます。この給湯器の故障が起こるのは冷たい冬場です。さいたま市は関東地方の中でも東京都などの近場にある都市と比べても冬の寒さが顕著であり、最低気温が氷点下となるのは11月から始まり、なんと4月頃まで続きます。このように寒くなると、給湯器の配管も氷結しやすくなってしまうでしょう。さいたま市でも、この時期には気をつけておかないと給湯器が故障してしまい、修理や交換をしないといけなくなります。特に修理や交換が必要になるのは、無理やり氷を解かそうとして急速に配管を温めてしまった時です。それをやってしまうと配管が破裂したり、水漏れを起こしたりするので修理や交換が必要になってしまいます。さいたま市で最も凍結が起こりやすいのは、外部から給湯器本体に繋がる水道管です。給湯器からは給湯配管、追い炊き配管、給湯器本体に接続される配管部分がありますが、その他に水道管から水を取り込むための配管があります。ここが最も凍結を起こしやすいのは、ここだけ温めたお湯が流れていないからです。他の配管にはまだお湯が残っている場合がありますが、水道管の場合はただの水しか流れていないので簡単に凍ってしまうのです。特にさいたま市のようにマイナスの気温が目立つ地域の場合だと、より凍りやすくなっているのではないでしょうか。もし給湯器が使えなくなってしまったら、冬場の洗い物などに困ってしまいます。温かいお湯で洗うつもりが冷たい水しか出ないのであれば、給湯器を設置した意味が全くありません。このようにさいたま市では、寒さが目立つ11月から4月頃まで給湯器の凍結の危険性があります。ちゃんとお湯を出してもらうためにも、凍結させないようにちゃんと注意をしておきましょう。水道管を保温材で巻くなどの対策をして、凍結を起こさないように対策をするのです。
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