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給湯器の不完全燃焼は一酸化炭素中毒の危険が!合図や予防方法など

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この記事にたどり着いたということは、以下のような悩みを抱えているのではないでしょうか?

「給湯器から煙が出ているし、なんだかガスくさい……いつもと違うけど、もしかして不完全燃焼!?」「不完全燃焼が起きたらどうすればいいの?修理、交換しなきゃいけない?」

給湯器の不完全燃焼は、命にかかわる一酸化炭素中毒を引き起こします。少しでも不完全燃焼のおそれがあると思ったら、まずお湯やガスの使用を中止し、不完全燃焼かどうかの判断をして、対応しましょう。

今回は、給湯器における不完全燃焼の危険性や原因、不完全燃焼の見分け方、対処法と予防法について紹介していきます。

給湯器の不完全燃焼はとても危険!

給湯器の不完全燃焼は命にかかわるとても危険な現象です。火災や爆発、一酸化炭素中毒など、さまざまな事故につながります。特に危険なのは一酸化炭素中毒です。まずは不完全燃焼とはなにか、一酸化炭素中毒はなぜ特に危険なのかについて解説していきます。

●不完全燃焼とは

不完全燃焼とは酸素が足りない状態で物質が燃焼することです。給湯器はガスを効率よく燃焼させることでお湯を沸かします。燃焼にはガスや炭などの燃料と十分な酸素が必要になります。

このとき酸素が足りないと、燃料を燃やしきることができずに燃料が漏れたり、燃焼による酸化反応が途中で止まったりしてしまいます。炭素が二酸化炭素になる酸化反応が途中で止まってしまった結果、一酸化炭素が発生してしまうのです。

●一酸化炭素中毒の危険性

一酸化炭素は無色無臭の物質で、血液が酸素を運ぶ能力を阻害する働きをもっています。最終的には血液が酸素を運べない状態(一酸化炭素中毒)になるため、濃度が薄くても長時間吸い続けると窒息状態になる、とても危険な物質です。

一酸化炭素中毒になると、頭痛、めまい、吐き気、意識障害などの症状が起こり、そのまま吸い続けると最後には窒息死にいたります。無色無臭のため発生に気づきにくく、濃度が薄い場合は普通に呼吸できてしまうため、急な息苦しさを感じることもありません。

不完全燃焼による一酸化炭素中毒ということに気づかず、体調が悪いだけだと思って横になり、そのまま死亡してしまうというケースもあるのです。

微量でも中毒になるため、住宅や店舗などで不完全燃焼が発生すると、家族や従業員、お客さんなどの周囲の人も巻き込んでしまいます。実際に、ホテルの従業員が厨房で知らぬ間に重度の一酸化炭素中毒になるという事故が起こったことがあります。

こうなったら注意!不完全燃焼の合図

こうなったら注意!不完全燃焼の合図

このように、給湯器の不完全燃焼は、周囲にも命の危険をもたらす現象です。では、不完全燃焼に気づくにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

一酸化炭素は無色無臭ですが、給湯器の様子で不完全燃焼に気づくことができます。ここでは不完全燃焼のおそれがある場合の給湯器のサインを紹介します。もしこれらのいずれかのサインがあった場合、すぐに給湯器の使用を中止して換気をおこなってください。

●赤や黄色の炎が見える

給湯器が正常に燃焼している場合、炎の色は青色です。もし中に見える炎が赤や黄色だった場合は不完全燃焼を起こしているおそれがあります。屋内設置型の給湯器には炎の色を確認するための点検窓がついているはずです。定期的に目で見て、不完全燃焼が起きていないか確認しましょう。

●黒煙が出ている

給湯器から黒煙が出ている場合、不完全燃焼が起こる際に発生する煤(すす)かもしれません。すぐに換気して業者を呼びましょう。また、給湯器から黒煙ではなく白煙が出ることもありますが、ほとんどの場合は煙ではなく水蒸気です。すぐに消えるなら水蒸気なので安心してください。

もし白煙がすぐに消えない場合は、なんらかの異常が発生している可能性が高いです。黒煙が出ている場合と同じく、すぐに使用を中止して点検・修理しましょう。

●お湯の温度が安定しない

ここまで紹介した不完全燃焼のサインは屋内設置などで、直接給湯器が見える場合の方法です。屋外設置などで見えないところにある場合は、ほかの方法で気づく必要があります。その方法のひとつがお湯の温度です。

給湯器が不完全燃焼を起こすと燃焼効率が下がるため、お湯の温度が上がらなかったり、不安定になったりします。しばらくお湯を出し続けてもぬるいままだったり、温度が安定しなかったりする場合は不完全燃焼の可能性があります。お湯を出したまま屋外の給湯器の点検窓をのぞいてみましょう。

●異音が聞こえる

給湯器の音も不完全燃焼を発見する方法のひとつです。正常な場合も燃焼音や動作音はしますが、それらの音がいつもと違う場合は確認したほうがよいでしょう。

正常な場合は「ゴー」という連続的な音ですが、「ボッボッボッ」という小さい爆発のような、断続的な音の場合は不完全燃焼の可能性があります。不完全燃焼ではなくても、異音がする場合はなんらかの故障のサインであることが多いです。事故が起こる前に業者に点検してもらいましょう。

●異臭がする、目がしみる

異臭がしたり、目がしみる場合も不完全燃焼の可能性があります。給湯器が不完全燃焼を起こすと、ガスが完全に燃えずに排出されるため、給湯器の周囲がガス臭くなるのです。

不完全燃焼ではなくガス漏れの場合もありますが、いずれにせよ危険な状態なのは同じです。すぐに使用中止して換気、修理依頼をしましょう。

そもそも不完全燃焼の原因は?

このように、不完全燃焼を発見するための手掛かりはいくつかあります。今回挙げたこと以外でも、少しでも異変を感じたら不完全燃焼だと思って慎重に対応してください。

では、そもそもなぜ給湯器は不完全燃焼を起こしてしまうのでしょうか?不完全燃焼を予防するためにも、原因を知っておく必要があります。ここからは給湯器が不完全燃焼を起こしてしまう原因をいくつか紹介していきます。

●給湯器の周りにものを置いている

不完全燃焼が起こる主な原因は換気不足です。給湯器の周りに障害物になりそうなものを置いたり、屋根や壁を作って囲ったりすると、酸素が足りずに不完全燃焼を起こしてしまいます。改築や増築、物置の設置などで給湯器の周りに屋根や壁ができる場合も要注意です。

●給湯器内部の水漏れ

不完全燃焼は燃焼温度が低いときにも起こります。給湯器内にはガスを燃やすためのバーナーと、バーナーに着火するためのプラグがあります。給湯器内で水漏れが発生し、バーナーやプラグが濡れてしまうと火がつかない部分ができます。そうなってしまうと、酸素の割合が少なくなり、不完全燃焼になります。

●給排気口が詰まっている

ゴミやホコリ、鳥の巣や草木などで給気口や排気口が詰まっていたり、塞がれてしまったりすることがあります。煙突を使って排気している場合は雨風や劣化の影響で折れたり曲がったりして正常に排気できなくなることもあります。

不完全燃焼を防ぐためには

不完全燃焼を防ぐためには

原因を紹介したところで、つぎは不完全燃焼を防ぐための方法を考えてみましょう。原因がわかっていればなんとなく想像はつくと思いますが、給湯器についている安全装置や給湯器の交換についての情報も交えてまとめていきます。

●使用の際は十分に換気をする

不完全燃焼は酸素不足で起こるため、十分な換気が必要です。特に屋内設置型の場合は周りにものを置いたりしていなくても、換気をしないと空気中の酸素がどんどん薄くなっていきます。特にお風呂の給湯器に屋内設置型を使っている人は、給湯器が十分に換気されているか十分注意して使ってください。

●安全装置がついているものを選ぶ

給湯器は、不完全燃焼をはじめガス漏れや火災など、少しの故障が重大な事故につながります。そのため各メーカーは安全のためにさまざまな安全装置を搭載するようになりました。

国が搭載を義務化した不完全燃焼防止装置はすべての給湯器についていますが、そのほかにも、「立ち消え安全装置」「空焚き安全装置」「凍結防止装置など」さまざまな安全装置があります。給湯器を交換するときはできるだけ多くの安全装置がついているものを選びましょう。

●古い給湯器は取り換える

古い給湯器を使っている場合は交換しましょう。古い給湯器は不完全燃焼を起こしやすくなります。メンテナンスしていても給排気口には完全に取り切れないゴミやホコリがたまり、詰まりの原因になります。経年劣化による消耗やサビで、水漏れや故障のリスクなど、不完全燃焼を起こすさまざまなリスクが高まります。

給湯器の交換の目安は10年といわれています。10年近く経っている給湯器はいつ不完全燃焼を起こすかわかりません

新しい給湯器は性能もよく、安全装置もついています。10年近く同じ給湯器を使っているなら、今回発見した異常は劣化のサインかもしれません。できるだけ早めに交換することをおすすめします。

給湯器の交換は業者に依頼!

いくら換気をよくしても、給湯器自体に問題がある場合は交換しなければいけません。しかし、給湯器の設置には「簡易内管施工士」「液化石油ガス設備士」などのように、いくつかの資格が必要になる場合があります。きちんと資格をもった業者に相談して給湯器を交換してもらいましょう。

●自分での交換は危険

給湯器は電気、水道、ガス、といろいろな分野の知識と技術が必要になります。失敗した際には自分だけではなく周りの人にも大きな被害を与える可能性があるため、素人が自分で交換するというのは、自己責任だけでは済みません。どんな資格が必要か確認して交換することも可能ですが、安全のためには業者に依頼すべきでしょう。

まとめ

今回は給湯器の不完全燃焼をテーマに、不完全燃焼と一酸化炭素中毒の危険性、不完全燃焼の原因と発見するためのポイント、予防策などを紹介してきました。給湯器の不完全燃焼は気づきにくく、とても危険な現象です。

目や耳や鼻を使い、少しでも異常を感じたらすぐに使用をやめて確認と対処をしましょう。特に一酸化炭素は無色無臭です。感じた異常をそのままにすると、知らぬ間に中毒に陥ってしまう可能性がありますので、くれぐれも異常を放置しないようにしてくださいね。

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